ホームページを持つという事は、自社を多くの人に知ってもらうためだけではありません。ホームページを持つことで、会社の資産価値が上がります。また、ホームページを活用することで、営業を効率化する事もできます。
 ホームページは営業ツールの一つであると共に、会社のステータスのひとつであり、インターネット上の会社の“顔”です。会社や、お店、病院、学校がホームページで評価されることもあります。また、スタッフのモチベーションにも大きく影響します。

ホームページを造る前に知っておくべき事


 ホームページは制作しても、インターネット上に公開しなければ、誰も見てくれません。また、ホームページをインターネット上に公開しただけでは、ネットユーザがホームページを見ることができません。ホームページをネットユーザに見てもらうための手続きが必要です。
 また、製作したホームページが、使いにくいホームページであれば、直ぐに他のホームページへと移ってしまい、二度と見てもらえないかもそれません。

 ホームページを作成する前に、ドメイン、ホスティング、SEOの言葉は知っておいてください。
 ドメインはホームページの所在地の様なもので、ホスティングは、ホームページを入れる入れ物です。
 SEOは、ホームページがどこにあるのかを多くの人たちに知ってもらうための方法です。

ドメイン


 ドメインには、独自ドメインとプロバイダドメインがあります。
 ホームページをビジネスに利用する場合、「独自ドメイン」をお勧めします。ホームページのURLが、yahooやOCN等の無料ドメインを利用しているとネットユーザは、「一次的に立ち上げた会社?」を思われる可能性があります。また、名刺や広告等に記載する際も文字列が長くなるばかりでなく、「プロバイダドメインか。」と思われてしまいます。
 また、google等の検索エンジンで、上位に表示さ隊場合(SEO)、独自ドメインが優先されるため、どうしても上位に表示されにくくなります。
 また、長く利用した場合、会社の資産価値として、独自ドメインを利用することもできます。

メールアドレスも独自ドメインで複数造ることが出来ます。

ホスティング


 下記は、代表的なホスティングのレンタルサーバです。

サイト名 URL
SAKURA internet https://www.sakura.ne.jp
LOLIPOP! https://lolipop.jp

SEO


 SEO(Search Engine Optimization)とは、「検索エンジン最適化」という意味で、自分のホームページを検索サイト(Yahoo!やGoogle等)の検索結果の上位に表示させる対策のことです。
検索サイトの検索結果は、上位に表示されるほど、多くの人にクリックされるので、ホームページのアクセス数(訪問してくれるお客さんの数)が多くなり、ホームページを多くの人に知ってもらえることになります。
逆に、検索結果の後ろの方、たとえば1,000番目くらいに表示されても殆んどの人はそこまで検索結果を見ないので、ホームページへのアクセスは少なく、ホームページを知ってもらうチャンスも少なくなります。
よって検索結果の、少しでも上位の方に表示させるSEOが大切になってくるのです。

スパイラル制作


 スパイラル制作とは、デザイン、制作、公開の一通りの工程を繰り返してホームページの質を高めていく制作手法です。
初めてホームページ制作の発注を行う場合、最終的にどんなホームページにしたいかはっきり答えられるでしょうか?
 ホームページ制作の前の段階で、サイトの説明、どういう情報が必要なのかを求められても初めてのホームページ制作の場合、説明しづらいと思います。
 ホームページを制作してみて始めてはっきりすることもあります。
 スパイラル制作というのは、その考えに基づき、一度制作して運用してみてフィードバックを得てチューニングし、ホームページの質を上げていく制作手法です。

スパイラル制作のメリット

ホームページ公開後のフィードバックで仕様変更に関する問題等がある場合でも、フィードバックすることが基になっているので、フィードバックを反映しやすく、臨機応変に対応することができます。
繰り返し問題点の修正を行い、制作する結果として、最終的に質のいいホームページを作り上げることができます。

スパイラル制作のデメリット

デメリットは、フィードバック毎に様々な問題が浮上した場合、何度も何度もホームページをチューニングするため、納得のいくホームページに仕上げるのに時間がかかることがあります。また、初期の想定よりシステムの仕様が肥大化し、コストがかかることもあります。

スパイラル制作は、リスクを極力避けるため、プロトタイプを元に修正を加えていく制作手法を取っており、最初に出来上がるホームページが修正されることを前提としたホームページ制作手法であるため、常に新しい情報や機能が公開されるSEOにも適した制作手法と言えます。

ホームページを制作する目的を明確にすること、また、スパイラルを繰り返す時は、問題点とその解決方法を明確にするため、目的がはっきりし、スパイラル制作でどんなに修正を繰り返しても、全く異なるアウトプットになることはありません。

ホームページ活用ステップ


Step.0:ホームページで情報公開


 先ずは、事業内容や商品など、お客様に知ってもらいたい情報を、ホームページで公開しましょう。GoogleやYahooなどの検索エンジンは、ホームページを認識するのに1か月以上かかることがあります。だから、できるだけ早めにホームページを公開して、検索エンジンでヒットするようにしましょう。
 公開したホームページは、新しい情報をこまめに(月に数回)アップした方が、“常に新しい情報が公開されている”とホームページの評価が上がります。

Step.1.:多くの人に見てもらう


 名刺やチラシ、パンフレット等にホームページアドレス(URL)を記載するアナログ的プロモーション対応に加え、SEOや、SNS(FaceBook、Twitter、LINE等)によるデジタルプロモーション対応による集客UPもサポートします。

Step.2:ホームページを使って販売


 インターネットは今や巨大な市場であり、ホームページで売るための仕組み(ネットショップ)を構築すれば、ホームページで商品を売ることは特別なことではありません。

Step.3:業務の効率化のためのホームページ


 インターネットやホームページは、コンピュータで動いています。このコンピュータやネットワーク、ICT技術を活用して、営業の自動化や効率化をご提案します。ネットショップの利用ユーザは、個人情報保護にも対応した顧客管理システムで管理。あとは自動営業、ロボット営業、AI営業など効果的なサービスを提供することも可能。その他のクラウドサービスとの連携も可能です。

サポート⋅メンテナンス


 「以前制作してもらったホームページ、手直ししたいけど、別の会社にお願いしたい」そんな時は、にお気軽にご相談ください。
他社で制作したホームページの更新や、サポート・メンテナンスも承ります。

コンサルティング


 インターネットの導入から、レンタルサーバー申込代行、ドメイン名取得・ドメイン移管代行、メールアカウント作成、サーバーネット店の構築・運営、SEO対策、携帯サイト作成など、お気軽にお問い合わせください。

制作実績


企業名 URL
折尾正光園 https://orioseikouen.com
ボンド・プロパティ株式会社 https://bond-property.jp
HOTEL MIRAI https://hotel-mirai.jp
関東学院大学 https://univ.kanto-gakuin.ac.jp
フラ・スタジオ https://www.naleiohula.com

ビジネスパートナー:雅システム