県内「商標権」が浸透 知財意識に高まり

 沖縄県内企業の知的財産権に対する意識が高まっている。特に、商品やサービスに使用するロゴやブランド名などを保護する「商標権」が浸透。全国の申請件数が5年前と比べて45・1%増に対して、県内は50・3%増えた。登録件数も全国の伸び率を上回る。食品を中心に、土産品などの商品開発、創業や新規出店が活発なことが背景にある。県外・海外展開や販売強化を目指す中小企業には知財戦略が重要で、増加傾向は続きそうだ。

沖縄タイムス

日本の和牛を守れ 食の知的財産流出を防ぐ取り組み

和牛の受精卵やいちごの苗といった日本の「食の知的財産」の流出が問題となっています。そもそも知的財産とはどんなものでしょうか。簡単にいうと人が考えた価値のあるアイデアで財産的価値のあるもののことです。知的財産は社会や生活をより豊かにし、経済や産業を発展させるのに欠かせないものです。

ZUUonline